こんにちは、Hideです。
VPS(仮想プライベートサーバー)は、フェニックスやユニコーンやスコーピオン、その他のFX自動売買システムを使用する際に、必須のアイテムです。
多くのFXトレーダーがVPSを使ってトレードしているのはなぜでしょうか?
それについて詳しく説明していきます。
まず、VPSとは、リモートのサーバー上で複数のユーザーが仮想的に独立した環境を使用することができる仮想的なサーバーです。
通常のPCとは異なり、高速で安定性の高いインターネット接続を提供しています。
FXの自動売買システムは、プログラムされたアルゴリズムに基づいて取引を行うため、常にインターネットに接続された状態でなければなりません。
しかし、自宅やオフィスのPCを使用していると、インターネット接続が途切れたり、電源が切れたりする可能性があります。
それに対して、VPSは24時間365日稼働しており、安定的なインターネット接続を提供するため、自動売買システムを安定して実行することができます。
さらに、VPSは高速性も特徴として持っています。
通常、自宅やオフィスでのインターネット接続は遅く、レイテンシ(遅延時間)が発生することがあります。
一方、VPSはデータセンターに設置されており、高速なネットワーク環境で運用されているため、取引のスピードが速くなります。
特に、瞬間的な価格変動が重要なFX取引では、高速な実行能力が求められます。
VPSの利用は、FXの自動売買システムを運用する上で非常に便利です。
常に安定したインターネット接続と高速な取引実行が可能であり、トレーダーは安心して自分の取引戦略を実行することができます。
VPSとは何?
というところからスタートしましょうか!
VPSの仕組みを詳しく解説してもFXには関係なのでサラッと説明しますね。
VPSは仮想サーバーです
Virtual Private Server(VPS)のことを、「仮想サーバー」と呼びます。
VPSは、「自分専用のオンライン上のパソコン」という形容で大まかに説明することができます。
ただし、私はコンピューターやITの専門家ではないため、仕組みに関しては説明することができません。
VPSは、自宅のパソコンからインターネット上の管理画面にログインし、その先にあるパソコンを操作する感覚に近いです。
外出先でも、スマホやタブレットからでも操作することができるのも利点です。
私自身は、VPS=自分のインターネット(クラウド)上で利用可能なパソコンというイメージですので、この程度で理解しています。
FXの自動売買トレードのためにVPSを使うだけであれば、この程度の理解で十分だと思います。
実際、私も同じくらいの知識しか持っていません。
FX以外でVPSを利用する方や、もっと詳しい仕組みを知りたい方は、自身でインターネットで調べてみてください。
それでは、なぜFXの自動売買トレードでVPSを使うのかについて説明します。
分かりやすくするため、VPSの利点と欠点について詳しく説明します。
FX自動売買システムにVPSを使うメリット
多くの方々が、VPSの契約をしなくてもいいのではないかと考えていることでしょう。
実際、僕自身も昔はそう思っていました。
FXでEAを使用してトレードする場合、基本的には24時間EAを稼働させる必要があります。
(ただし土日は休止しますが)しかも、EAを稼働させている時には、そのパソコンで他の作業ができません。
これはかなり不便ですよね?
スマホやタブレットを持っていても、自宅でパソコンを使う機会はまったくないわけではありません。
どうしてもパソコンで作業が必要な場面が出てきます。
そのたびにEAを停止させてしまったら、本来のトレードができなくなってしまいます。
しかも、トレードのチャンスを逃してしまう可能性もあります。
こんな状況では、EAを使う目的が分からず、ストレスがたまりまくりです。
それゆえ、僕はVPSを導入したのです。
EAを利用する際にVPSを使うメリットをまとめてみました。
メリット1:安心して24時間、EAを動かせる
自宅のパソコンでEAを稼働させる場合、24時間パソコンをつけっぱなしにしておかなければなりません。
この点は既にお話ししましたね。
さらに、EA専用のパソコンを使用しなければ、トレードのチャンスを逃す可能性があります。
これも先ほどお伝えしましたよね。
また、自宅のパソコンを24時間稼働させ続けるのは実は意外にも難しいということをご存知ですか?
たとえば、停電やソフトウェアの更新、ネット回線の故障、パソコンの故障、火事や地震、水害など、さまざまな要因で自宅のパソコンは突然シャットダウンする可能性があります。
しかし、VPSを利用すると、パソコンはクラウド上にありますので、先ほど挙げたような要因でのシャットダウンの心配はありません。
そのため、24時間、安定してEAを稼働させることができるのです。
メリット2:低コストである
自宅でパソコンを24時間稼働させ続けることによる電気代の心配は非常にありますよね。
しかし、VPS(仮想専用サーバ)を使用すれば、365日間、24時間稼働させておいても電気代を心配する必要はありません。
なぜなら、VPSはクラウド上に存在するため、実際に電力を使用しているのはVPSのサーバだけであり、自宅の電力を使用しないからです。
代わりに、VPSの利用料金が毎月発生しますが、利用料金を支払う限り、クラウド上のパソコンを自由に使用することができます。
さらに、自宅のパソコンを24時間稼働させていると、パソコンの故障や老朽化が早まると考えられます。
パソコンは修理や買い替えの必要性も生じるかもしれません。
しかし、VPSを利用すれば、パソコンはクラウド上に存在するため、故障や老朽化の心配はなく、長期間使用することができます。
ですから、EA(自動売買プログラム)を動かす場合、自宅のパソコンよりもVPSを利用した方が電気代はかからず、パソコンの買い替えも不要なので、低コストで利用することができます。
メリット3:どこでも操作が可能
VPSを利用することによって、自宅のパソコンだけでなく、スマートフォンやタブレットでも操作が可能になります。
つまり、外出先でもスマートフォンやタブレットを使ってVPSにログインし、操作することができます。
例えば、出張や旅行中には、わざわざパソコンを持ち歩かなくても、スマートフォンやタブレットさえあれば、どこでもEA(自動売買ソフト)の操作ができます。
それでは、次にVPSを利用する際のデメリットについて説明します。
FX自動売買システムにVPSを使うデメリット
EAを稼働させる環境としてはVPSの方が自宅のPCよりもメリットがあるとお伝えしてきました。メリットがあればデメリットもありますのでお伝えしておきます。
デメリット1:毎月のランニングコストがかかる
使用料金がかかります。
自宅のPCを使用する場合に比べて、VPSの利用料金がかかるため、予算に制約がある場合は注意が必要です。
また、VPSがクラウド上にあるため、物理的な制約があることも考慮しなければなりません。
例えば、自宅のPCでのように自由にハードウェアのアップグレードや拡張ができないかもしれません。
以上のように、VPSはEAの稼働環境としては非常に有益なものですが、利用料金やハードウェアの制約を考慮した上で、適切な選択をお願いします。
オススメのVPS
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ABLENET(エイブルネット)という会社のVPSを使っています。
なぜ、この業者を使っているのか?
その理由は契約手続きや設定までが初心者でも分かりやすいからです。
動作も軽いのでストレスなくVPSを利用できます。
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